先日のトレイルライドの模様です。
先日、長くお休みをいただいた理由がコレ!
今回、TRUTUNEの集中テストを行ってきました。
というわけで、TRUTUNEをインストール。
最初にフォークのエアーを完全に抜ききってからトップキャップを外し、TRUTUNEを装着したら元の状態に戻して
通常の適正空気圧の+5%〜(マニュアル参照)エアーを入れ、コンプレッションとリバウンドの調整を行なって完了〜。
最初にエアーを抜くのだけ気をつければ、作業自体は至って簡単!
まずはGT ZASKAR LT EXPERTのインプレですが、フォークの性能と相まって、
そこそこ大きなギャップがくるまではハードテイルに乗っていると言う事を忘れてしまうくらい乗り心地が良かったです!
あとこのバイク、試乗の時にも思いましたが、自走や上りでもよく走るんですよね〜。
今時のアルミフレームは侮れません。
全体的な感想としては以前試乗した時に感じたままですが、軽量なパーツに入れ替えた事で、動きはより軽快に感じました。
つづいてTRUTUNEのインプレです。
違いを感じるために、初日は素のフォーク、2〜5日間はTRUTUNEを装着して走りました。
まずTRUTUNEについてですが、これは超簡単に言うと、エアサスをコイルサスのようなリニアな動きに変えるパーツになります。
小さなバンプに対する感度の向上、ミッドストロークのサポート、ストローク後半の吸収性を向上させる効果があります。
結果、疲労軽減とグリップと快適性にもつながると・・・。
言えば、エアサスのメリット(軽さ)とコイルサス(リニアな動き)のメリットを同時に得られる商品というわけです。
では、TRUTUNEを使った感想ですが、TRUTUNEを装着し終えた直後に手でハンドルを
押し込んでみたのですが、装着前と比べて明らかに押し込みやすくなったのが分かりました。
説明書の推奨よりも多めにエアーを入れたのにもかかわらずです。
この時点でかなり驚きました!
そして実際にトレイルを走ってみると、小さなギャップを通過した際の衝撃は装着前よりも相当マイルドに!
ただ、リヤのハネを気にしながら手に意識を向けるのはかなり難しい・・・。(笑)
続いて、割と大き目のギャップを通過した際は、ここでも手にくる衝撃は想像以上に少なく感じました。
「嘘でしょ!」ってくらい衝撃がこなかったので、D3Oグリップの効果もプラスされているのかもしれません。
ついでにサスの動きを確認するために車体を上下にゆすってみたところ、やはりコイルサスに近い動きをしていました。
正直、上級グレードのフォークだと調整だけでなんとかできてしまって、TRUTUNEの効果は感じられない
のではないかと少し疑っていた部分がありましたが、効果は確かに実感できました!
以上がトレイルライドでの感想でした。
それでは次は常設コースで試そうと、明日、富士見に行く予定でいましたが、残念ながら雨予報。。。
また機会を見つけて試したいと思います。
(常設は来シーズンになっちゃうかな・・・?)
というわけで、今回は本当にお仕事ライドでした。
ある程度乗り込んで納得がいったらお店に持ってきますので、その際は是非TRUTUNEをお試し頂ければと思います。